医療・介護福祉への臨床アロマ導入とアロマシールや香り関連商品の製造なら
AGLAIA
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香料や精油を入れてもベタベタしない素材。香料による経年劣化を極力抑えられるよう作りました。香料だけでなく、いろいろな液体をいれることが出来ます。
左:従来のアロマガラス瓶5ml/左:滴下専用スーパー樹脂ボトル5ml
中身が見える透明ボトル:横幅20mm×厚味10mm
アロマセラピーでは当たり前なドロッパー。ガラス瓶にドロッパーがついていて、垂らすと0.05mlや0.025mlが落ちてくる仕組み。ボトボト落ちる瓶、手に着いてしまう瓶、これらは精油や香料の組成上、保管はガラスであるべき。でもドロッパーやガラス瓶は使いにくいなぁと思いはじめて研究しました。超硬質樹脂なのに液滴が可能な形状です。
香料や精油を樹脂製の容器に入れていくと、ベタベタしたり、破損したり、凹みがでたり、容器から漏れたり・・・とガラス瓶以外は使う事が出来ません。香料や精油を入れて数日で不具合が生じてきます。香料や精油のチカラ強さを感じます。
精油や香料のことを勉強すると、保管はガラスでなければどのような容器でも破損してしまう、劣化してしまうなどガラス以外は必ず不具合が生じることが分かりました。しかし、ガラスは取り扱いに危険だし、重いので運賃も高い!という問題が!「これはなんとかせねば」と思ったけど先人のアロマ企業がガラス瓶仕様しかないということは所詮無理なことでは?研究が始まりました。
どのメーカーもアロマオイルといえば、ドロッパーがついています。使いにくと思うのは弊社だけ?香料や精油に耐性がある使いやすいドロッパーを作ればもっと簡単じゃないかといろいろ打ち合わせをしたけれど・・・「アロマというのはあのフォルムのボトルやたらたら落ちるドロッパーがあるからアロマなんだ!」というモニター試験結果。でも使いにくいから使いやすいドロッパーを作るよ!ということで容器事業として進む道が決まりました。
あらゆる樹脂メーカーのご協力のもと様々な素材や製造方法の樹脂で100%天然精油を入れて検証してみました。約4年間、製造や臨床の合間をぬって100%天然精油原液を入れた樹脂容器が弊社にぞくぞく並び経過観察を致しました。
*常温
*恒温槽
すべての樹脂容器が100%天然精油では数日のうちに激しく劣化され使いようがありませんでした。100%天然精油のチカラを痛感です。合成香料や希釈した精油では一部の容器に可能性がありましたが、100%天然精油でクリアできなければ滴下専用スーパー樹脂ボトルとしては難しく・・。薬剤の容器では?セメダインなどの溶剤が入った容器素材では?香料が含有されている化粧品では?市場に流通している容器や一般的な素材ではギブアップされる製造樹脂メーカーばかり。
さてどうしよう?
精油を入れて1日も経たずに凹みます。PEは大量生産が可能で加工性・防水性・耐薬品性に優れているため、あらゆる製品に使用されますが、香料には全く使用できず、ベタベタ、膨張、凹みなど悪いことだらけでした
様々なグレードがあります。本当にあらゆるグレードのPET容器に精油を入れて検証しました。しかしすべて精油の力の方が強く、ひび割れ、白化、最後は割れ、という悲しい結果でした。
塩ビは水道管にも使用される素材だし 耐薬品性耐候性・耐食性・ 耐熱性 はもしかして!と期待をしましたが、精油を入れて数日で容器の劣化よりも精油そのものの匂いの変化や変色が激しく使い物にならず!
素材から検証したり、あらゆる容器を取り寄せて検証したり・・・。マスカラやセメダインなどを入れている容器は?と精油を入れてみましたが2~3日でボロボロです。
先にフタ部分が破壊され、次に容器が割れました。医薬品よりも精油のアタック力のほうが 強かった!
樹脂ボトルの隙間から精油が揮発してすぐにベタベタしてきました。さらに本体が膨張してフタが閉まらなくなる現象も。
化粧品やセメダインなど一般的な中栓では100%天然精油ではすぐに溶けてしまいました。リモネンでも対応できる中栓素材が重要です。
容器を押して精油を出したいので通常樹脂(pet/petーg・eなど)では押していくと白い線が発生。しばらくすると(約10日)白い線から割れ&液漏れが発生。
ボディはガラス、先はスポイドという容器もよくありますね。もちろんスポイド部分はあっという間に凹みがでて、ベタベタ(精油が揮発とともに外に出てきてます)
超硬質樹脂でもスクイズができる形状を可能にしました。
耐薬品(香料)・ガスバリア性 !
結晶性樹脂。結晶化速度が遅く、透明成形品を作り出すことができます。一般的に透明成形品として利用される代表的な樹脂であるポリカーボネート(PC)樹脂がありますが、さらに耐薬品性に優れ、かつ傷つきにくい高品位な製品です。PETやPCより耐薬品性に優れます。紫外線(~383nm)を吸収し、内容物を保護。
異物、割れなどチェック。容器の表面にある縦線は原材料を流し込む際にできる模様です。品質には何ら問題ございません。
社内でも好みが分かれたのですが、本体にギリギリまでフタがかぶさる場合、少し余白をもってフタをかぶせる場合、このたびは本体より余裕をもたせるフタの位置に決定。締めやすさとさらに漏れないように工夫しました
一般市場で70℃になることはめったにないかと思いますが念の為内容物の検査。*中栓は付記こぼれを防ぐためにわざと溶かしてフタをしています。
たくさん出てしまい、横漏れすることも多々ありました。
慎重に滴下してもたくさん出てしまうことが!
29φなどの大きなシールには落とせることもあるけれどそれでもドロッパーによって一気に出てしまうことも!
平たく薄い長方形のため、軽く、持ち運びやパッケージしやすい。中身が見えるので残量が分かります。
耐薬品性・耐ガスバリア性に優れたボトル素材。あくまでもアロマシールに簡単に滴下できることが重要!15φのアロマシールでも簡単に落とせます。
ガラスと異なり落としても割れません。超硬質樹脂でありながら、スクイズできる形状を可能に! 中栓の先端を細長くし、ピンポイントで適量滴下が可能
医療現場、アロマセラピストなど。
なぜアロマの瓶は円柱なんだろうと思ってて、どこかのメーカーが使いやすい容器を作ってくれないかと思ってました。
正直、感動ものです。患者さんの前でも無駄なく使えます。
無香料の貼るアロマシールを仕入れています。アロマボトルと一緒に薬局内で販売しています。ガラスであること、ドロッパーがうまく落ちないこともあるので使いにくく・・・樹脂ボトル最高です!
2015年から製造販売している貼るアロマシール。とっても便利なんだけど、アロマセラピーに長年使用されているドロッパーから落とすにはとっても難しく、横漏れしてしまうことも。ただ、香料や精油はガラス瓶しか保管することが出来ません。またなぜかアロマセラピーにはドロッパーを使って垂らすのが必須のようです。我々は、「ドロッパーなしでもいいんやん!?」「ドロッパーめんどくさい」というところから数年かけて最適な素材と形状を開発しました。是非使ってみてください。
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*注入する液体についてはすべて対応できるとは限りません。強力な液体や薬剤、長期間の保管の場合、別途検証をお願いいたします。
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